いちばん把握が難しい項目
支出の中でも特に大きい割合を占める項目です。
食費、日用品、水道光熱費、通信費・・・など、日常的に発生する生活費を入力します。
ただ、毎月詳細な生活費の記録をつけていないとなかなか把握していないものです。
まずは今把握している金額を入力し、再度家計を調べてみましょう。
そして、ライフプランシュミレーションは現在での支出金額をベースに作成しますので、例えば実際の金額から1万円多い・少ない金額を入力すると、1年で12万円、10年で120万円、50年だと600万円(+物価変動率)という具合に、将来のライフプランに大きく影響します。
将来老後破綻が予想された場合、日常生活費が正しいかどうかもう一度見直してみましょう。
逆に、将来キャッシュフローがどんどん積み上がっていくような場合には、日常生活費を過少に入力している場合も考えられます。不安に感じられるようでしたら、是非ファイナンシャル・プランナーにご相談を。日常生活費を把握する過程で、意外な節約ポイントが見つかったりするものです。
将来、家族構成が変わったりした時には、増やしたり減らしたりしよう
たとえば子どもが生まれたら生活費は当然増えますし、子どもが自立して別生計になったら減ります。
「Financial Teacher System 8」では、将来の日常生活費も入力することが出来ます。
家族構成に応じて将来の生活費を予測して入力しましょう。